タグ: 哲学
"哲学"タグのついた投稿一覧です。
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【読書ログ】ローマの哲人 セネカの言葉【今を生き抜くための「新しい」道徳建設】
に公開セネカ語録から現代まで通じる精神の構えを学ぶ一冊。2000年を超えて響く言葉の力と、新しい翻訳で読む実感。
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【読書ログ】現代思想入門【ファジーな領域を楽しむ現代思想入門】
に公開他者性という曖昧な領域を軸に、現代思想を高い解像度で柔軟に読み解くための一冊。
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【読書ログ】10分で名著【自由への隘路を照らす暖かな一冊】
に公開達人への質問力、歴史・思想の勘所が結実した「読書の道標」。大切な名著への足がかりと、学びの苦労を楽しむ一冊。
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【読書ログ】人間【ありきたりな生き方に疑問を抱く人間に処方する精神安定剤】
に公開無意味な生き方も人間でい続けられるという実在性を受容する一冊。又吉直樹の苦悩と共鳴し、救われる物語。
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【読書ログ】幸福論(アラン)【読み物としての哲学】
に公開軽妙な語り口から挙げられる幸福にまつわる具体例の数々は、哲学書としては異質な**読みやすい**読み物としての機能を十二分に発揮させており、小難しい論理を自身の力で紐解いていくという**哲学の王道**から大いに反しているのが本書のキモ。
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【読書ログ】まんがで身につく幸福論【幸福論のエッセンスが詰まった入門書】
に公開アランの『幸福論』は、ラッセルやヒルティの『幸福論』と並んで三大幸福論と称され、世界的な名著です。これを記したアランは、パリの学校で教鞭をとるかたわら、哲学者、評論家としても活躍し、20世紀前半のフランス思想に影響を与えました。
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【読書ログ】哲学と宗教全史【哲学することの楽しさを歴史から学べる一冊】
に公開著者である出口治明氏には不思議な魅力がある。著作の一つ一つがサヴァン的な熱量・濃度で描かれている一方で、偏執的なまでに特定のジャンルに固執する訳ではなく、膨大な資料に裏付けられた知識を淡々と理路整然に描き切る。それはまるで、\"文系と理系の交差点に立てる人にこそ大きな価値がある\"と語ったポラロイド社のエドウィン・ランドに憧れを抱いたジョブズのような文理横断型の人物でして、まさしく、彼と同じくビジネスパーソンだ。世界初のインターネット生保であるライフネット生命のファウンダーで、立命館アジア太平洋大学(APU)の学長を務めている出口氏。