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ベジファーストの誤解と、血糖値スパイクを抑える工夫——2025年10月18日

に公開

野菜を食っていれば健康という幻想はとっとと打ち壊したほうがいい。全てはバランス。

時事ネタオピニオン

“ベジファースト”は効果なし?誤解されている理由と血糖値の上昇を緩やかにする「プレート法」の考え方

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/a524b798d8c4aa47d23d19d7c99489350b9301bc&preview=auto

《概要》
野菜を先に食べることを徹底しなくても、主食だけを先に全部食べるような極端な食べ方を避ければ、血糖値の上昇を抑えるのに充分である。なお2024年改訂の「糖尿病診療ガイドライン」からはベジファーストは削除されている。

《所感》
ベジファーストがダイエットに良いというのは大きな誤解。この情報は、厚生労働省『日本人の食事摂取基準(2020年版)』の中にある“食物繊維に富んだ野菜を先に食べることで食後血糖の上昇を抑制し、HbA1c を低下させ、体重も減少させることができることが報告されている”という記述が元になっていたが、引用元の論文にその結論はなかった。その後、厚生労働省が2024年10月に発表した「『日本人の食事摂取基準(2025年版)』策定検討会報告書」ではベジファーストに関する記載自体が削除された。

食事も運動も、どうすれば自分が無理なく続けられるかという視点で取り入れることが重要。ベジファーストや糖質制限などの健康法は多々あるけど、極端に偏るのはNG。



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