本作は、塩で世界が埋め尽くされていく世界のなか、男と少女が巻き起こす奇跡の物語。
有川先生といったら、『フリーター家を買う』『三匹のおっさん』などいろいろな著作があるけど、折に触れて『塩の街』を繰り返し読みたくなる🥰
有川先生の原点に触れることができるし、描写のみずみずしさや、ひたむきな純愛に、心がいつもあったかくなる☺️
10年以上前の作品だけどこういう感情を思い出すたびに、
『時間の試練に耐えていく力を持っている本は、いつ見てもいい本だな』
って思い知らされる😌
今後、何十年経っても有川先生の著作を見かけるたびに『塩の街』読みたいと思うんだろうなあ……ワクワク🥰
——————
きょうの一冊 『塩の街』
有川 浩
角川文庫