タグ: SF
"SF"タグのついた投稿一覧です。
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【読書ログ】円環宇宙の戦士少女【自由意志を持つAIロボット】
に公開 -
【読書ログ】超機動音響兵器ヴァンガード【ジャズとロックで人類滅亡にあらがう異色のロボットSF】
に更新舞台は西暦2657年、人類は植民惑星やコロニー形成によって繁栄していたが、深宇宙から突如としてあらわれた巨大人型ロボット・先兵(ヴァンガード)たちによる殺戮で、滅亡の危機に瀕していた。
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【読書ログ】宇宙墓碑 現代中国SFアンソロジー【過去から連綿と続く人類の歩みへの敬意】
に公開歴史は風化させてはならないという教訓。中国 SF から垣間見えるのは、そういう、過去から連綿と続く人類の歩みへの敬意だ。
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【読書ログ】タイタン・ノワール【絶対的権力と不死の代償、「タイタン」をめぐる闇を描くSF×ノワールの金字塔】
に公開ノワール」とは、フランス語で「黒」を意味する言葉であり、文脈によっては「闇」「陰鬱」「絶望」といった情感をはらむ概念でもある。本作は、ロマン・ノワール——いわゆる「暗黒小説」の系譜で、ハードボイルドの伝統を継承しつつ、独自の SF ヴィジョンを組み合わせた異色のミステリだ。
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【読書ログ】レッドリバー・セブン:ワン・ミッション【赤い霧がたちこめる河上で繰り広げられるディストピアSF】
に公開赤い霧が漂う船上、そこで7人の男女が目覚めた。彼らは記憶の大半を失っていたが、みなそれぞれ医療スキルや武器スキル、科学スキルなど、サバイバルに不可欠な技術だけは覚えていた。そんなおり、操舵室のディスプレイにメッセージが届く。
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【読書ログ】ロボットとわたしの不思議な旅【人生に対する焦りを感じたらこの一冊を読んで一息】
に公開本書は、アメリカSF作家ベッキー・チェンバーズのMonk & Robotシリーズのノヴェラ二作品を収録している。第一部の「緑のロボットへの賛歌」”A Prayer for the Crown-Shy“(2022)はヒューゴー賞長編小説部門を受賞、第二部の「はにかみ屋の樹冠への祈り」”A Psalm for the Wild-Built”(2021)はローカス賞の中長編部門を受賞。
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【読書ログ】男たちを知らない女【パンデミックを生きる女性たちのドキュメンタリー】
に公開本書、『男たちを知らない女』(原著:The End of Men)は、パンデミックを生きる女性たちのドキュメンタリー集だ。
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【読書ログ】システム・クラッシュ【しごでき警備ユニットはきょうも人間を守ります】
に公開2019年に邦訳されて好評を博した、『マーダーボット・ダイアリー』の続編は邦訳4作品目。時系列は邦訳2作目の『ネットワーク・エフェクト』の続き。
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【読書ログ】デシベル・ジョーンズの【銀河/スペース】オペラ【クセつよスペースオペラ】
に公開本書はアメリカ人作家のキャサリン・M・ヴァレンテによって2018年に発表されたSF小説だ(原著Space Opera)。
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【読書ログ】ミッキー7【クローン人間だって死ぬのはこわい】
に公開クローン技術が応用されてはや四半世紀。羊から始まったそれはさまざまな動植物にいたるまで成功例を積み重ねてきた。
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【読書ログ】世界最終戦争の夢【読めば読むほど、にじみ出るウェルズの魅力】
に公開前作の『タイム・マシン』と比べると、全体的に文学作品に近い色合いの中・短編集となっている。
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【読書ログ】タイム・マシン【原初のSFアイデアの宝庫】
に公開本書は、SFの父ことイギリスの作家H・G・ウェルズ(1866 - 1946)の中・短編集だ。
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【読書ログ】宇宙戦争【新訳決定版】【宇宙人との出会いのインパクトが強烈な一冊】
に公開箔押しアニバーサリーカバー版の装丁に惹かれて購入。濃いめの紫を基調とした箔押しデザインが最高にクール。
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【読書ログ】ソラリス【イグノラムス・イグノラビムス】
に公開ほんと怖いですよ、この本。形而上の概念が形をもっちゃってます。
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【読書ログ】異星の客【火星語がもたらす全能の目】
に公開著者は海外SF三大巨匠がうちの一人。日本において、おそらく一番人気は『夏への扉』、知名度では『宇宙の戦士』が一番だと思うけれど、世界規模で人びとに影響を与えた度合いだと本書がダントツだろう。
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【読書ログ】星、はるか遠く【時代を経ても色褪せないSFアンソロジー】
に公開海外SFの研究、評論、翻訳に加え古典的な作品の改訳も多数手掛ける翻訳家、中村融さんによる宇宙探査アンソロジー。
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【読書ログ】ファウンデーション【ポリティカル・フィクションとしてのSFの金字塔】
に公開銀背を全部読んでから、とか、千冊読んでから、といった「何冊読めばSFを語れるのか」的宗教論争はあるけれど、何冊増えようとも《ファウンデーション》シリーズは外せない。
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【読書ログ】幼年期の終り【SF沼へようこそ】
に公開未知との遭遇、ユートピア、信仰。それら単体でまるまる一冊分の本を描くことができそうなアイデアが、互いに絶妙なバランスで成立している。
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【読書ログ】マザーコード【終末世界から見える人類の希望】
に公開めちゃくちゃ濃いわ、この小説。とりわけ前半部分のバイオ技術に関する情報粒度がすこぶる高い。
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【読書ログ】スチーム・ガール【百合とスチームパンクの相性は無限大】
に公開舞台は19世紀後半のアメリカ西海岸の港町ラピッド・シティ。蒸気機関が非常に発達しており、蒸気エンジンを搭載した切開機や調理器具、また、建設や縫い物用に蒸気甲冑が存在している。